年間 50 本のフェスに参加!ZIMA フェス番長が語る“フェスと ZIMA”の魅力とは? 

2018年の夏フェスシーズンがいよいよ到来。みなさんは今年、どんなフェスに出かけるのでしょうか? フェスの熱い現場をサポートするZIMAは、今年も全国の音楽フェスにブース出店を行なうことに加えて、主要三大フェス会場ではそのフェス限定のオリジナルZIMAを販売予定。それぞれのフェスをイメージし、<FUJI ROCK FESTIVAL>では「ジーマ ソルティレモン」を、<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>では「ジーマ パンク レモネード」を、<SUMMER SONIC>では今年が初登場となる「ソニック ジーマ」を提供します。

今回は“ZIMAのフェスのエキスパート”として出展ブースを管理する三沢さんを筆頭にしたZIMAブーススタッフにインタビュー! フェスでの美味しいZIMAの飲み方や、フェスとの思い出、そしてZIMAがフェスの現場で大切にしていることを聞きました。

INTERVIEW:三沢さん

――まずは、フェスでのZIMAブースの特徴や、三沢さんの役割を教えていただけますか?

フェスのブースは色んなフェスを回遊することになるので、ZIMAではブースのスタッフを可能な限り固定しています。そうすることで、来場者の方々がどのフェスに行っても、顔なじみのスタッフが「おかえりなさい」と言えるような環境を作りたいと思っているんです。そういった場づくりや、主催/運営側との調整をするのが僕の仕事ですね。ZIMAが年間でかかわっているフェスは、大規模のものから小規模のものまで合わせると、40~50本にのぼります。首都圏はもちろんのこと、北は仙台、南は博多まで様々な場所に向かいます。

――三沢さんはもともと、フェスがお好きな方だったのですか?

もともとフェスが大好きな人間ですね。プライベートな話になりますが、最初に行ったフェスは確かお台場で開催されたスカのフェスで、KEMURIが出ていたものでした。そのあと行ったのは、2003年の<サマーソニック>の2日目。レディオヘッドがヘッドライナーを務めた年で、東京会場ではレディオヘッドがまさかの“クリープ”を演奏しました(注:当時は海外のフェスでも演奏されることがない曲だったため、世界的に大きな話題になった)。

――今では伝説となっているあの現場に三沢さんもいたのですね!

あのときは本当に楽しかったです。ラインナップもすごくいい年でしたし、ストロークスからのレディオヘッドという流れも最高でした。僕は基本的に洋楽が好きな人間なので、<サマーソニック>や<フジロック>、<エレクトラグライド>のようなフェスによく行っていましたね。それもあって、2015年にZIMAが初めて<フジロック>に出店したときは感慨深かったです。僕は2006年に初めて<フジロック>に行ったんですが、そのときに、<フジロック>のお客さんが「ビールをください」と言うのではなく、「ハイネケンください」と言っているのを見ていたんです。そして、「いつか『ZIMAください』とも言ってもらえるようになりたい」と思っていました。それだけに、2015年に初めてZIMAとして出展することができて、前夜祭がはじめるレッド・マーキーのスクリーンに、<FUJI ROCK FESTIVAL 2015>という文字が流れたときに、そこにZIMAがいるというのは、フジロックファンとしてかなり印象的でした。また、ZIMAは2016年に<サマーソニック>にも初出店するのですが、それが決まったときにはまだラインナップは発表されていなかったんですよ。ところが、その年はなんとレディオヘッドがヘッドライナーでした。2003年のライブを観ていた僕にとってはグッとくる瞬間でした。 

――他に三沢さんにとって印象的だったフェスでのライブと言いますと? 

2014年の<フジロック>にヘッドライナーとして出演したアーケイド・ファイア(Arcade Fire)も記憶に残っていますし、2008年の<サマーソニック>でのアリシア・キーズ(Alicia Keys)からコールドプレイ(Coldplay)の流れも印象的でした(注:コールドプレイのライブにアリシア・キーズが飛び入りしたことも話題となった)。他には、2016年の<SWEET LOVE SHOWER>での米津玄師のステージ。この日は彼の喉の調子が悪く、途中で声が出なくなってしまったんですが、そのとき彼の代わりに観客が合唱して盛り上がったんですよね。あれは観ていて本当に感動しました。

――なるほど、フェスでは予定外のハプニングが感動的なドラマを生む瞬間もありますね。三沢さんがフェスに感じる最大の魅力というと、どんなものなのでしょう? 

僕はフェスって「パスポートのいらない外国」みたいな雰囲気があると思うんですよ。そこに行ったら何でも楽しめて、ドキドキすることもあれば失敗もあって。でも、その全部がいい思い出になると言いますか。いいも悪いも全部思い出になって、その体験を通して色んな人が友達になっている雰囲気は、他ではなかなか体験できないものだと思います。

――フェスの環境はクラブやライブハウスとは違うだけに、フェスでZIMAを提供するにはクリアしなければいけないハードルも多いと思うのですが、その辺りはどうですか? 

確かに、フェスの現場ではひっきりなしに注文が入るので、通常は手間を加えた商品を提供することは難しいんですが、僕たちからすれば何千分の1杯だとしても、フェスのお客様ひとりひとりにとっては大事な1杯だと思っています。ですから、その1杯にZIMAを選んでいただけるのであれば、ひと手間を加えたり、会話をしながら出したりと、可能な限り楽しんでいただけるように意識しています。たとえば、ZIMAのブースでは、注文カウンターに当日のタイムテーブルを張り出すこともあって、そこからお客様との会話が生まれたりもします。提供する商品の話で言うと、昔はZIMAがイベント出展する際には通常のZIMAのみの提供でしたが、少しアレンジを加えてフレーバーを増やすことで選べる楽しさも提供しています。それぞれのフレーバーについては、若いスタッフの意見も取り入れながら、シーズナリティを意識したメニューを加えるなど、柔軟に考えていきますね。

――それぞれのフェスの雰囲気などによって、ZIMAが売れる時間帯や人気のフレーバーは変わったりするのでしょうか?

第一に、天候や季節によって人気のフレーバーは大きく変わります。分かりやすい話だと、気温が高い晴れた日には「アイスボックスZIMA」や「塩レモンZIMA」がよく出ますし、年末ですと特別感を求めてなのか、「クランベリーZIMA」が売れたりもします。ZIMAは暑い日に売れるので、氷を使ってキンキンに冷やした状態で提供していますね。また、各フェスの年齢層も関係していて、来場者の方々の年齢層が高いフェスでは、アルコール度数が高めのものが売れるという違いもあります。他には、<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>のようなJ-ROCK系のフェスだと、割と早い時間帯に売れたりするんですよ。

――へええ。それはなぜなのでしょう? 

正確な理由は分かりませんが、勢いづけに飲む方が多いような気がします。また、そうしたフェスに来る若い方々はお小遣いや予算の中で物販も楽しみにしているはずですし、何杯もお酒を飲むわけにはいかないと思うんですよ。だからこそ、1杯1杯を大切に提供しています。逆に洋楽系のフェスだと、遅い時間にZIMAがよく出ます。<フジロック。だと夜中の3時頃にも出ます。<フジロック>も<サマーソニック>も夜中まで楽しめる環境が作られていますからね。そしてEDM系のフェスだと、一日中ずっとZIMAがよく出たりもします。それぞれに特色があって面白いですよ。J-ROCK系のフェスでも、荒吐はやや洋楽系のフェスに近かったりと、フェスによって色々です。開催時期や客層によって提供するものも変えています。他には、もともとのイメージでは男性の人気が高いと思っていた「ソルティレモンZIMA」が意外と女性に人気だったり、女性人気が高いと思っていた「クランベリーZIMA」の男性人気が意外に高かったりと、色々なことがありますよ。

――三沢さんがこれまでフェスでZIMAを提供してきた中で、印象的な思い出があれば教えてください。さきほど話していただいた<フジロック>への初出店以外には、どんな思い出が記憶に残っていますか?

たとえば「アイスボックスZIMA」は、<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>の協賛にアイスボックスさんがついていて、「そこにZIMAを入れたら美味しいですよね?」という発想から生まれました。そして会場で販売したところ、好評をいただいたときはすごく嬉しかったです。<サマーソニック>でもオリジナルZIMAの販売がようやく実現できるので、それも今から楽しみですね。<サマーソニック>の「青空」をモチーフにしたブルーのカクテルで、男女別に2種類用意しています。男性向けの「サマーZIMA」はテキーラを使ってアルコール度数を強めに仕上げ、ローズマリーも加えました。女性向けの「ソニックZIMA」はグレープフルーツやライチを入れて、甘く飲みやすいものにしています。飲む方やフェスの雰囲気との親和性も考えて、味も見た目も楽しめるよう工夫しました。クランベリーを使った<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>の「ピンクレモネード(クランベリーZIMA)」も、どういうものをミックスするか、レモンは輪切りがいいか/くし切りがいいかなど、細かいところまで工夫しています。<フジロック>の会場で楽しめる「ソルティレモンZIMA」は、<フジロック>の会場限定という形でミントを入れています。これはLicaxxxさんと青柳文子さんにアイディア面で協力していただいたものですね。今もリピーターの方が多くて、人気のある商品です。

――提供する商品以外に、ZIMAブースで大切にしているのはどんなことなのでしょう?

それはやはり、和気あいあいと楽しい雰囲気のブースにするということですね。最初に話したように、そのために同じスタッフで全国を回っていますし、そうすることでフェス好きのお客さんとZIMAブースとの関係性ができてきているとも思います。僕らとしては、たとえ初めて行ったフェスでも、ZIMAブースに来ていただければ馴染みのスタッフがいるような、みなさんにとっての「ホーム」になりたいと思っているんです。そしてお客さんに、フェスを思い切り楽しんでいただきたい。みなさんにとっての馴染みのバーを、フェス会場につくるイメージです。色んな会場を移動する、“馴染みのバー”になれたら嬉しいですね。

――今年も夏フェスシーズンが本格的にはじまります。ZIMAを通して、どんな風に今年の夏フェスを盛り上げていきたいですか?

フェスの醍醐味は、まずは何と言っても「会場の雰囲気」と「音楽」だと思うので、ZIMAがそれをより楽しくする手助けになれたら嬉しいです。自分自身もフェスが好きな人間なのでよく分かるのですが、そうして生まれたフェスでの思い出って、一生のものになると思うので。ZIMAはアルコール度数も高くはないので、酔っぱらってつぶれてしまうこともそうないですし、会場ではZIMAを片手に、素敵な思い出をつくってもらえると嬉しいです。

ZIMA FESTIVAL STAFF

フェス会場での「ホーム」を目指すZIMAブースでは、三沢さんとともに働く各スタッフもみなさんの来場をお待ちしています。各スタッフがフェスに感じる魅力や、接客時に大切にしているのはどんなことなのでしょう? フェス常連の4人のスタッフに聞きました!

▶︎カイトさん

「ZIMAブースに来てくださるお客さんにも実際に多いのですが、色んなフェスをはしごして楽しんでいる方っていますよね。そういったフェス好きの方々とのコミュニティのようなものが出来上がっていくのが楽しいです。「ここに来たらホーム感があるな」と感じていただけるような接客を心がけていますし、ブースのスタッフィングをする際にもそれを大切にしています。」

▶︎ヒロトさん

「僕はもともとまったく音楽に興味がなかった人間ですが、それでもフェスの現場はすごく楽しいです。会場のお客さんが盛り上がっている雰囲気は格別だと思うので。僕は主にZIMAガールのスタッフィングを担当していますが、ZIMAガールの子たちの中には、お客さんの名前を憶えていて、関係性を築いている子たちも多いんですよ。それもあって、ZIMA自体を楽しんでいただくのはもちろんですが、ZIMAガールやブースのスタッフとのコミュニケーションも楽しみのひとつにして来ていただけると、とても嬉しいですね。」

▶︎ミナミさん

「ZIMAのブースは面白い人が多いですし、フランクにお客さんとお話することが多いんですよ。ZIMAガールの方もコミュニケーション能力が高い人が多いので、私も見習っています。来場者のみなさんと関係ができてくるのがすごく楽しいです。フェスでは商品をそのまま提供するだけではなくて、ピンクレモネードのようにその場でミックスして提供しているものもあるので、それもZIMAブースの魅力です。テンションを上げたいときに、ぜひ飲んでもらいたいですし、みなさんでZIMAで乾杯してもらえると嬉しいですね。」

▶︎リョウカさん

「フェスは色んな方が楽しみに来ている場所なので、その雰囲気を盛り上げられるように笑顔は大切にしています。お客さんから話しかけてくれることも多いですし、私たちもそれを楽しんでいますね。今年はフェス限定のフレーバーも色々とありますし、私は初めて<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>のブースにも行くので、すごく楽しみにしています。フェスでお酒を飲むのは本当に楽しいと思うので、ZIMAも飲んでもらえると嬉しいです。」

音楽や会場の魅力だけでなく、「お酒」もフェスを盛り上げる大事な要素と言えるはず。今年も夏フェスを全力でサポートするために、ZIMAはみなさんをブースでお待ちしています!

2018 ZIMA SUPPORT EVENTS

text&interview by Jin Sugiyama
photo by Naoto Kudo