DJ HASEBEによる「1997年から2017年までを築き、これからのシーンへと繋ぐ音楽プレイリスト」

若い人たちにはどんどん外に出てほしいし、お酒を飲んで一緒に音楽を楽しみたい。

――ZIMAもまた、クラブやフェスの現場で20年間音楽シーンをサポートしてきました。HASEBEさんがZIMAに感じる魅力とはどんなものですか。

20代の子も入りやすい飲みやすさがあるし、クラブで持っていても様になりますよね。ZIMA自体がクラブ・カルチャーを大切にしてきた印象もあります。90年代末~00年代初頭に、名古屋でZIMAが流行りはじめたのを覚えているんですよ。女の子がみんな持っていて、「何かな?」と思ったらそれがZIMAだった。お酒は人とコミュニケーションを取るためのツールで、お互いの距離を縮めてくれますよね。実際、ZIMAと同じ97年にはじまった<HONEY DIP>に遊びにきてくれていた観客同士で結婚した人も何組かいるんですよ。

――なるほど、とてもいい話ですね。最後に、未来の「Music Fighters」に向けてのメッセージもいただけると嬉しいのですが、いかがでしょう?

家で音楽を聴くのももちろん楽しいですが、クラブはいつも変化があって、刺激的で、お酒を使って人と仲よくなれる社交場でもあります。ときにはトラブルがあるかもしれないけど、それも経験だし、その中で経験する様々な人との出会いは、絶対に自分のプラスになる。だから、若い人たちにはどんどん外に出てほしいし、お酒を飲んで、一緒に音楽を聴いて楽しみたいですね。色んな人と会って、そこで音楽をより深く知ってもらいたいし、何より体でグルーヴを感じてくれたら嬉しいです。

DJ HASEBE「1997年から2017年までを築き、これからのシーンへと繋ぐ音楽プレイリスト」

取材協力/ロケーション:恵比寿BATICA
text&interview by Jin Sugiyama
photo by 横山マサト