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KダブシャインとSALUが語る、1997年〜これからのヒップホップって?

2人が今後のヒップホップ・シーンに抱く思いとは?

――これからのヒップホップに、お2人はどんな可能性を感じていますか。また、どんな活動をしていきたいと思っていますか。

Kダブシャイン:ZIMAと一緒で、自分もソロデビューから20周年を迎えましたけど、かつてはアンダーグラウンドでサブカルチャーのひとつだったヒップホップという文化は、今はフリースタイルもダンスもあって、メインストリーム化して敷居が低くなっていると思う。そういう意味で、ヒップホップが日本だけではなく世界中の若者のメインストリーム・カルチャーになっていることはすごくデカいと思うんですよ。だからこそ世界の若者が繋がるきっかけにもなるし、音楽やカルチャーとしてヒップホップの考え方自体がもっと世に広まれば、本当に今よりいい世の中になると思う。俺はそれを期待して、それを信じてずっと20年間やってきたし、これからも火に油を注いで行きたいと思っていますね。

SALU:僕は日本語ヒップホップの歴史の中で言うと、ひ孫かひひ孫ぐらいの存在ですけど、今僕の世代の更に子供や孫と言える世代の人たちまで出てきている中で、そういう人たちにとって今よりもっとラッパーがラッパーらしく振舞って、それが浸透していくような世の中を作りたいと思うんです。デビューして色々とやらせてもらっている中でも、まだまだ「何でラッパーなのにこれが出来ないんだろう」と感じることもあるんですよ。「何でそう曲がって伝わっちゃうんだろう」とか、「何でヒップホップだけちゃんと扱ってもらえないんだろう」とか、そういう瞬間はまだまだある。諦めるという選択肢は一ミリもないんで、ヒップホップがこれだけ浸透してきたからこそ、ラッパーにとっていい世界にしたいという気持ちはありますね。それがKダブさんが言ったような、もっといい世界になるステップに通じていくと思うので。だから、最終的にそこに繋がるような選択を、間違えないようにしていきたいという気持ちは強くありますね。

Kダブシャイン:俺もこの20年間、ずっと同じようなフラストレーションを抱えてきたんだけど、今は世の中やメディアの理解も、前よりは随分よくなってきてる。俺が最近バラエティやクイズ番組に出ているのも、そういうひとつひとつが、ヒップホップの価値観を広めるための第一歩だと思っているからなんだよ。だから、俺が倒れたらSALUくんが骨を拾ってください。

SALU:いやいや、絶対倒れることはないと思っていますよ(笑)。

――ZIMAもまた、この20年間音楽シーンをサポートしてきました。最後に訊かせてもらいたいのですが、お2人が感じるZIMAの魅力とは?

Kダブシャイン:クラブでZIMAを持ってる女の子って、可愛い子が多いと思うんですよ。若い頃に「何飲んでんの?」と聞いたら、「ZIMAだよ」という話になって酒をおごったりして。そういう意味でもお世話になりました(笑)。テキーラのショットもいいけど、ZIMAで気持ちよく飲むというのもいいんじゃないかな。

SALU:僕はデビュー前にクラブでラップしていたときに、ZIMAを持ちながらラップしていたこともありました。ZIMAってヴィジュアルもカッコいいから、ステージでも映えるんですよ。飲み口だけじゃなくて、デザインもスタイリッシュでかっこいいですよね。

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text&interview by Jin Sugiyama
photo by 横山マサト

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