京都大作戦への想いも!10-FEET×夜の本気ダンス、京都出身ロックバンド対談!

様々な音楽シーンをサポートしてきた「ZIMA」が、日本上陸20周年となる2017年に「Music Fighters」をコンセプトにしてシーンの先駆者とこれからを担うアーティストにスポットを当てる対談企画。最終回となる第四弾のテーマは“ロック”!

登場いただいたのは、ZIMAが日本に上陸したのと同じ97年に結成し、地元・京都で立ち上げたロックフェス<京都大作戦>を主宰するなど、日本のロックシーンの先頭を突っ走る10-FEETのTAKUMAさんと、08年の結成以来、全国各地のロックフェスで大暴れ、一気に若手ロックバンドの筆頭にまで躍り出た夜の本気ダンスの米田さん。熱いフロントマン対談を繰り広げたあと、後半からはメンバー全員が登場し、「この夏、ZIMAでリフレッシュしたくなるアツくなる瞬間」について話しあってもらいました!

INTERVIEW:10-FEET(TAKUMA)× 夜の本気ダンス(米田)

TAKUMA「(フェスが)みんなで集まって遊ぶことの代表みたいな」

――ZIMAが日本に上陸して20年、10-FEETが結成されたのも同じ年ということで、まずはその頃の日本のロックシーンについてTAKUMAさんはどのように感じていたのか教えてもらえますか?

TAKUMA:いわゆるメジャーレーベルではなく、独立して自分たちの思い思いのスタイルで個人レーベルを立ち上げて、自分の表現を貫いてCDをリリースしたり、プロモーション活動にこだわるという姿をHi-STANDARDがあの頃に見せてくれましたね。そして、僕たちもそうでしたけど、町でやってる学生のバンドでも自分たちでレーベルを作ってやればいいんじゃないかというふうに考える人たちがたくさん出始めた時代だったんじゃないのかなと。みんな、積極的になったんじゃないですかね。若い人たちみんなの意識を動かすほどのメッセージの架け橋になったのは、その時代に活躍したHi-STANDARDとかHUSKING BEEとかBACK DROP BOMBとか、いろんな人たちの表現や活躍があったからやと思いますね。

――その時代からの影響はありますか?

米田:もともと僕はアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が好きで、彼らがカバーしてたのをきっかけにHUSKING BEEの存在を知ったりして、そこからあの年代のバンドをどんどん知っていって、その時代の雰囲気を音源を通じて感じとっていました。

――日本における元祖夏フェスとも言える<フジロック>が始まったのも1997年なんですが、この20年の間に起こったフェスシーンの変化について、どう考えてますか?

TAKUMA:フェスはたくさん増えたよね。

米田:そうですね。なんか一年中どこでもフェスがあるっていう感じ。昔やったらフェスっていったら夏っていう感じだったけど、今は一年中全国どこでもやってるし、より間口が広がっている。いろんな人がフェスに来てる感じがする。ロックが好きなキッズだけじゃなくて、気軽に来られるようになったというか。

TAKUMA:すごいスタンダード化してるというか、みんなで集まって遊ぶことの代表みたいな。

米田:普通に遊びに行くノリでフェスに来てる人もめっちゃ見ますよね。

TAKUMA:「映画行こか!」みたいなノリでね(笑)。

米田:それぐらいの感じで気軽に楽しめてる気がしますね。海外よりもロックが身近にあるのかもしれない。

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